2008年10月21日

新品でゲームを買う人も客ではない

 中古でゲームを買う人は客ではない、ゲームソフトの中古問題に関して語る(まこなこ)にこんなことが書いてある。

でも、なぜか中古でゲームソフトを買っている人間が、さもメーカーの客であるかのように振舞うことがある。不具合とか発生したら保障しろだの、このゲームの質は云々、客でないのだから本来なら言う資格はないにもかかわらず、こうした行為をする。だが、それはおかしいだろ?

おかしいですか。

前に北海道で拾った暖房器具によって人が死んだので、メーカーに賠償を求めて訴えたという話があった。普通の感覚で考えれば、おこがましいとしか思わないだろう。メーカーから正規のルートで購入し、この事件が起きたのであれば、当然訴えて損害賠償請求するのは当然だが、拾ってきて、勝手に使っての出来事なのだから。これは中古でも同様だ。拾ってはいないが、正規のルートではない形での購入なのだから、その責等をメーカー側に訴えるのはおかしな話だ。


 おかしいのはお前だ!!!

 と思わず叫びたくなる内容だ。ありていにいって中古ゲームの購入者がメーカーの客でないのと全く同じように、新品ゲームの購入者もメーカーの客ではない。なぜならばメーカーはショップがゲームを仕入れた時点で利益を上げていて、その後ショップから誰かがそのゲームを購入するかしないかには関知しないからである。
 もしかして返品を受け付けていたりもするのかもしれないが、その場合であっても購入者が売買契約を締結した相手はショップであって、メーカーではない。
 だからメーカーから新品の製品を購入して不具合があっても、メーカーが自主的に対応してくれる場合はともかくとして、原則はショップにクレームをあげるということになる。
 テレビが爆発して大量の被害が出た場合にも、零細なショップにしかクレームをつけられないのは不合理だという不満から、製造物責任法みたいな法律もできている。

(製造物責任)
第三条  製造業者等は、その製造、加工、輸入又は前条第三項第二号若しくは第三号の氏名等の表示をした製造物であって、その引き渡したものの欠陥により他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、これによって生じた損害を賠償する責めに任ずる。ただし、その損害が当該製造物についてのみ生じたときは、この限りでない。


 だからメーカーはいったん売った製品なら、たとえ捨てたのを拾ってきて使っている最中に事故が起きたのだとしても、責任を負わなきゃならない。
 まあ、そんな話。
posted by battlerock at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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