2009年03月24日

情状と自由な証明

 情状は犯情と一般情状に分類される。情状事実なので自由な証明で足りるという主張は通らないことがある。一般情状に関する事実なので自由な証明で足りるという主張はかなり通りやすい。
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2009年03月10日

秘密の暴露

 秘密の暴露とは,捜査官があらかじめ知り得なかった事項で,捜査の結果,客観的事実であると確認されたものをいう。
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2009年02月21日

未決算入

 未決算入の日数は以下の公式によって計算する。

起訴後の勾留日数−{30+10X(公判期日の回数−1)}

 これは,手続きに通常必要な日数は算入しないという考えに基づいた計算の方法である。
 起訴後の勾留日数は,勾留状の執行日から判決の前日までを数える。起訴前の勾留期間は捜査に必要な期間であるから,数えない。起訴前から勾留がなされている場合には,勾留状の執行日ではなく,起訴日から起算することとなる。判決の日ではなく判決の前日までとするのは,判決日は法定通算の対象となるので判決日を数えるとダブルカウントになってしまうからである。もっとも,執行猶予判決の場合には,判決の日に釈放になるため判決日は法定通算の対象にならない。そこで執行猶予判決をする場合には,起訴後の勾留日数に判決日も含まれる。
 以上が原則であるが,未決算入は裁判官の裁量とされているから,必ずしも上記の公式に従う必要はない。執行猶予判決にはよっぽどのことがない限りは未決算入はされない。また上記計算式にかかわらず10日単位での算入がされるのが基本である。
 裁判官によっては,判決書に書かれざる心証を未決算入に反映させることもある。

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弁護士の使命

 弁護士は議会制民主主義の下において,そこに反映されない少数派の基本的人権を保護すべき使命をも有している(橋本良成裁判長,広島地判平成20・10・2判時2020号100頁)

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シンナーの所持罪

 シンナーの所持は毒劇物取締法によって処罰される。

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大麻の没収

 大麻が犯人以外の所有に係るときは没収しないことができる(任意的没収)。
 没収する場合には,刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法の定める手続きを経る必要がある。
 第2条の告知または「告知をすることができないときは」公告で足りる。

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2008年11月09日

DVDnextCOPY iTurns Managerは法的に問題がないとされる理由

iTS曲のDRMを合法除去「DVDnextCOPY iTurns Manager」(教えて君.net)にこうある。

iTunes/iPhoneなどで購入可能な、iTSの販売曲に付加されたDRMを解除するのは、著作権法上、完全に「黒」だ。が、いわば「仮想CD-Rドライブ&リッピングツール」として動作する、「DVDnextCOPY iTurns Manager」でのDRM除去なら法的に問題がない。

日本の法律上、「自分で楽しむため」であってもDRM解除は違法。iTSで購入した曲を、例えばSONYのウォークマンや音楽携帯、WMPなどで聴くことは不可能だ。回避策として、「iTunesの機能でCD-Rに音楽CDとして焼き込みを行い、そのCD-Rをリッピングし直す」という方法があることを、過去のネトランでも何度か紹介した。


 ではなぜ「DVDnextCOPY iTurns Manager」によるDRM除去は法的に問題がないのか。
 DRM除去が違法とされる根拠は著作権法30条1項2号である。

第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
***
  二 技術的保護手段の回避(技術的保護手段に用いられている信号の除去又は改変(記録又は送信の方式の変換に伴う技術的な制約による除去又は改変を除く。)を行うことにより、当該技術的保護手段によつて防止される行為を可能とし、又は当該技術的保護手段によつて抑止される行為の結果に障害を生じないようにすることをいう。第百二十条の二第一号及び第二号において同じ。)により可能となり、又はその結果に障害が生じないようになつた複製を、その事実を知りながら行う場合


 著作権法30条1項は私的複製に関する規定だが、同2号は「技術的保護手段の回避」を行った場合には私的複製を許さないこととしている。
 技術的保護手段の回避とは「技術的保護手段に用いられている信号の除去又は改変」である。DRMは「技術的保護手段に用いられている信号」であるから、その除去は技術的保護手段の回避にあたる。しかし同2号カッコ書きは「記録又は送信の方式の変換に伴う技術的な制約による除去又は改変を除く。」としている。iTSで購入した曲をCD-Rに音楽CDとして焼き込む行為はこの「記録又は送信の方式の変換」にあたる。そしてこれに伴ってDRMが除去されるという現象は「記録又は送信の方式の変換に伴う技術的な制約による除去」である。
 そんなわけで、DVDnextCOPY iTurns ManagerでDRMを除去しても技術的保護手段の回避にはあたらず、私的複製として許されるということになる。
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2008年10月24日

民主党の主張って

 ダウンロード違法化についての超初歩的な経済学(池田信夫 blog)によると、

 あきらめるのは早い。総選挙では民主党の勢力が増えると予想されているので、参議院で否決すれば葬れる。


 とのこと。そもそも民主党はダウンロード違法化反対なのだろうか。
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ありがとうございます作戦

 駅のトイレを使ったら、ひまわり(男性用小水器)の前に「いつも綺麗にご利用いただいてありがとうございます」と書いてあった。

 この作戦は、使える。
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2008年10月21日

新品でゲームを買う人も客ではない

 中古でゲームを買う人は客ではない、ゲームソフトの中古問題に関して語る(まこなこ)にこんなことが書いてある。

でも、なぜか中古でゲームソフトを買っている人間が、さもメーカーの客であるかのように振舞うことがある。不具合とか発生したら保障しろだの、このゲームの質は云々、客でないのだから本来なら言う資格はないにもかかわらず、こうした行為をする。だが、それはおかしいだろ?

おかしいですか。

前に北海道で拾った暖房器具によって人が死んだので、メーカーに賠償を求めて訴えたという話があった。普通の感覚で考えれば、おこがましいとしか思わないだろう。メーカーから正規のルートで購入し、この事件が起きたのであれば、当然訴えて損害賠償請求するのは当然だが、拾ってきて、勝手に使っての出来事なのだから。これは中古でも同様だ。拾ってはいないが、正規のルートではない形での購入なのだから、その責等をメーカー側に訴えるのはおかしな話だ。


 おかしいのはお前だ!!!

 と思わず叫びたくなる内容だ。ありていにいって中古ゲームの購入者がメーカーの客でないのと全く同じように、新品ゲームの購入者もメーカーの客ではない。なぜならばメーカーはショップがゲームを仕入れた時点で利益を上げていて、その後ショップから誰かがそのゲームを購入するかしないかには関知しないからである。
 もしかして返品を受け付けていたりもするのかもしれないが、その場合であっても購入者が売買契約を締結した相手はショップであって、メーカーではない。
 だからメーカーから新品の製品を購入して不具合があっても、メーカーが自主的に対応してくれる場合はともかくとして、原則はショップにクレームをあげるということになる。
 テレビが爆発して大量の被害が出た場合にも、零細なショップにしかクレームをつけられないのは不合理だという不満から、製造物責任法みたいな法律もできている。

(製造物責任)
第三条  製造業者等は、その製造、加工、輸入又は前条第三項第二号若しくは第三号の氏名等の表示をした製造物であって、その引き渡したものの欠陥により他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、これによって生じた損害を賠償する責めに任ずる。ただし、その損害が当該製造物についてのみ生じたときは、この限りでない。


 だからメーカーはいったん売った製品なら、たとえ捨てたのを拾ってきて使っている最中に事故が起きたのだとしても、責任を負わなきゃならない。
 まあ、そんな話。
posted by battlerock at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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